動物看護師の教科書、全6巻が発行されました。

私も監修と記載をしました。ロビーにおいてあります。

どうぞ手にとってご覧になってください。

 

暖かくなり、ねこの病院の花壇も賑わいを見せています。

花、きれいですね。きれいなこころになれますね。

スタッフのみんなが花の手入れをしてくれています。

私は、このあたりはセンスがないのでお任せです。

 

 

 

 

 

 

ねこの病院前の花壇

 

さて、獣医学および動物看護学出版社の株式会社ファームプレス(社長 金山宗一氏)から、来年度からの動物看護師の国家試験(免許)をみすえた書籍が発行されました。全6巻、総頁数は1761頁である。私も監修と1巻と5巻の一部を記載した。使用した写真も多数あるが、写真については、そのほとんど、特に犬については小島動物病院アニマルウェルネスセンターで診療していたときのものである。

動物看護テキスト全6巻 

原稿を書くときは、通常の診療や手術時間には机には向かえないので、大体は朝の執筆となる。以前は夕食後だったが、眠くなって効率が上がらないので、15年くらい前からは朝の3時ころから始める。この時間は結構楽しいのだ。好きなCDを聞きながら集中できるのだ。電話・メール・FAXが来る時間帯ではないのだ。自分とさぶ吉君だけの貴重な時間なのだ。

早朝の原稿の執筆や講演用のパワーポイントの作成は、朝に限るな。朝ご飯を食べるまでの時間は決まっているので集中できるのだ。

夜は朝までの時間が長く、だらだらやるので効率が悪い。私の結論です。

白衣が体に染みついていて、病院だけではなく、自宅でも原稿やパワーポイントを作成するときは白衣を着ている。そのほうが適度な緊張感があり、効率がいい。こんなことを思って実行しているのは私だけだろうな。

実際に原稿を書く時間はそんなにかからないが、書くための資料集めに時間がかかる。

書籍の原稿や講演、学会報告などをしていると、社会貢献をしているような気持になることがあるが、ちょっと待てよ、原稿を書く機会を与えていただいて、資料集め等で新しいし知識や思いがけないデータがあったり、知らなかったことがわかったり、実は一番勉強になっているのは自分自身だということがわかった。

 

出版された書籍をもちご満悦の猫先生(飼い主さんからは、そう呼ばれている)

 

これからは原稿や講演を依頼されたら、締め切りが過ぎないように(努力)一生懸命にやろうと思う。