お盆に秋田県立美術館に行ってきました。

 

お盆の15日と16日を利用し、秋田県立美術館に行ってきました。

もちろん、パパの運転で、猫たち3人で合計4人です。

 

珍しく(初めて)、タロ兄ちゃんが後部座席で座って、行きはジロ兄ちゃん、帰りは僕が前席でパパの隣で座れた。

 

秋田市まで新潟市中央区万代から往復で約600kmなので、日帰りができない距離ではないが、せっかく休みがとれたので、泊りで行くことにした。

 

宿泊は山奥の旅館にし、1カ月くらい前に予約した。

猫はダメと言われたが、温厚なジロ兄ちゃんは、見た目は猫だけど、心は人だと言って、おかみさんからOKがでた。おかみさん、ありがとう。やさしいおかみさんは正義の味方だ。

 

お盆前には秋田は集中豪雨だったので、行けるかが心配だったが当日は雨も上がり晴天だった。パパが行きたいというと雨も上がるのだと、タロ兄ちゃんがつぶやいた。

 

車のナビの調子がいま一つなので、前席に乗った猫はスマホで道案内をすることになった。

パパ、つまり運転手は運転中にはスマホをみたり触ったりはできないのである。

帰り道、僕、さぶ吉は立派にナビゲータを務めて佳彦パパの役に立てた、エッヘン!

タロ兄ちゃんからもほめられた、エッヘン!

タロ兄ちゃんは、『いつも、僕がナビゲータをしているんだぞ。けっこう大変なんだぞ!』と言った。

 

 

夕方、旅館に着く前に豪雨で前が見にくくなり、安全な路肩に車を停めた。

 

 

次の日、虹がでていた。感動!!!

タロ兄ちゃんが、僕たち4人は、日ごろのおこないがいいので、虹がでて歓迎してくれたと言っていた。

 

目的は安藤忠雄が設計した秋田県立美術館、中でも螺旋階段が見たかった。そして、美術館に展示されている藤田嗣治と猫の絵画である。

 

パパは安藤忠雄の本を1~2冊と、藤田嗣治の本を4~5冊持っているが、やっぱり実物はいいなと言っていた。

パパに建築とか絵とか、わかるのかな?

 

タロ兄ちゃんが、パパはいいものとそうでないものを見極める能力は高いよ。と言っていた。

 

秋田県立美術館の入場チケット

 

秋田県立美術館前で

 

 

秋田県立美術館内の螺旋階段とパパ

 

 

コーヒーラウンジからみた千秋公園

あきた芸術劇場ミルハス(画像左側)と秋田市文化創造館(画像右側)

ここはよかった。ラウンジからみた外の風景は、雨も手伝って幻想的でよかった。

 

僕たち猫は秋田県立美術館や猫の絵画をみたのは初めてで感動した。

猫たちみんなで僕たちのほうがいい顔だねと言って笑った。

 

秋田県立美術館で藤田嗣治展が9~10月にも企画展が開催されるというパンフレットが置いてあった。

また、行ってみたいな。ものすごいでかい建築物ではないが、コンクリート打ちっぱなしで、何回も見学する価値はある。

 

小嶋さぶ吉通信17.