3月6日(日)に北は札幌から南は沖縄まで全国9会場で開催された動物看護師統一認定機構が主催する年に1度の動物看護師の認定試験が実地された。私は仙台会場が担当で行ってきた。過去には札幌、東京、新潟などを経験している。ずいぶん前から新潟会場はなくなった。受験は受験者の希望の会場で行えるのだが、新潟の受験生はほぼ東京会場へ行っているようだ。動物看護師の国家資格化への働きかけの仕事をして約20年になる。万代エリアでねこの病院をやろうと思った時期と重なり、ねこも動物看護師も長い道のりであった。動物看護師は来年度からの試験は認定試験(公的資格)ではなく国家試験(国家資格)となる。10年近く前だったと思うが本件を担当しておられ、別件で新潟に来られた片山さつきさんと、本件でお会いしたこともあった(写真も一緒に撮ったが、ここでは省略する)。

来年2月または3月に行われる動物看護師の試験からは国家試験となり、現在の現役の動物看護師も国家試験を受験する。持ち上がり制度はない。大変だろうが頑張ってほしい。動物関連では獣医師以外では初めての国家資格となる。これ以外の国家資格化は今後は難しいだろうと思っている。


スタッフと自分へのお土産で購入した笹かまぼこ

 スタッフから、お土産は牛タン、笹かまぼこ、お菓子などのリクエストがあった。『俺は遊びに行くのじゃないよ』と、昭和の男がいいそうなことを、憎まれ口をいいながらも、お土産は買ってくることにしている。

今回、私は失敗したのだ。というのは、試験が終了した夜、開放感いっぱいで仙台駅で牛タンを食べながら、ビールを2杯飲んだ。お土産を買うのは覚えていたので、笹かまぼこは全員分買ったが、他は忘れてしまった。多分、私が夕食で牛タンを食べたので、笹かまぼこを買って帰ろうと思ったらしく、その時点でスタッフのリクエストを忘れてしまい、帰りの車の中で思い出した(スタッフのみなさん、ゴメン)。院長の面目はまるつぶれなのだ。

 

10年前なるが、動物看護士から動物看護師という名称に決まったという案内と今後の方向性を会員に報告した。   2012年

写真と記事の一部は2012年。
東京都港区に本部のある日本小動物獣医師会(1971年設立)で理事および動物看護師委員会委員長などを10年間、担当していたとき。
この記事は2012年4月に発行された会報第138号。
国家資格化が決定した現在となっては懐かしい記事である。

(猫は当時飼育していたアメリカンショートヘアの雌猫のココちゃん。当日、ココちゃんはご機嫌斜めでムスッとしている)

 


仙台に行く途中、夜9時ころ安達太良で休憩したら、ウルトラマンらしきものが、目が光っていたので面白そうなので写真に撮った。

 

   
帰りの安達太良にもウルトラマンらしきものがあるのかが、仙台に着いても気になっていたので寄った。
あった!! ウルトラセブンだ。

動物看護師試験に全員が合格できるようにウルトラマンにも応援してもらおう。
ウルトラマンは3分以内に解答できればOKといっていた。この意味、わかる?

新潟から仙台へは、新幹線を利用して大宮経由で行く、高速バスで行くなどの方法があり、どれも経験しているが、着いてからが不便なので車で行った。出発日の土曜日の診察が終わってから夕方6時30分ころに出かけて、夜10時30分頃にホテルに着いた。当日は診療も混んでいて、会津近辺も雪で運転がしにくく、チョッと疲れたが、そんなたわけごとを言っている時間はない。試験当日は早朝からの集合なので、前泊しないと間に合わない。仙台は近くて遠いと感じる。札幌や大阪は飛行機に乗ってしまえば、約1時間で意外と近い。福岡は2時間。

来年も引き続き責任者を依頼されると仮定した場合、沖縄を希望したらなんというかな?
希望制度はないが。