ツシマヤマネコ&野生の猫科動物 その2

 

那須どうぶつ王国の入口の看板

車が次から次へと王国に入ってきている。

今回は野生の猫科動物スナネコとアムールヤマネコそしてアムールトラについてボクさぶ吉から、みんなに教えるよ。

まず、スナネコの生息地はアフリカ北部・西アジア・中央アジアだよ。
体重は1.5~3.2㎏でボクたちより小柄だよ。
砂漠に生息するため、皮膚の色は砂漠の砂のような金色で体毛は砂漠に溶け込むための保護色だそうだ。

スナネコ1

スナネコ2

スナネコ3

 

スナネコ(左側)とイエネコ(右側)の骨格標本

麻布大学 いのちの博物館所蔵

 

次はアムールヤマネコについてだよ。
アジアに広く分布するベンガルヤマネコのうち、最も北に生息する亜種。アムール川流域を中心に山地や森林、低地まで様々な環境に生息している。
体重は3~7㎏にもなる。

アムールヤマネコ1

アムールヤマネコ2

 

アムールトラ(猫科)

タロとジロ兄ちゃんは、トラはかっこよくてボクたちみたいだといった。
そして、『猫は猫科動物の総本山』なのだ、といってアムールトラに教えていたな。

ボクたちは那須どうぶつ王国には4時間くらいいたが、すべてが見学できたわけではなかった。
タロとジロ兄ちゃんは今年の9月になると20歳になるので、楽しかったけど今日は疲れたといっていた。

次回は開園と同時に入ることにしよう。

帰りの道路状況が気になったので、パパは暗くなる前に王国を出る(脱出)ことにしたがいい判断だった。さすがパパ!

 

小嶋さぶ吉通信44.