休診日のお昼前、母親から電話がきた。
いつものことだが、母親から電話がくると、ちょっとザワッと、することがある。
こんなことを思う私は悪い息子なのだろうか?
母がいうには、自分も今年90歳になるし、そろそろいろいろと整理しようと思い、蔵の整理をしていたら忘れていた写真がダンボールいっぱい出てきた。母の子どものころの家族写真、社会人になってからは母の父親の会社の仕事で、横浜の桜木町駅で撮影した写真、などなどである。私が興味を持ったのは私の幼稚園や小学校のときの写真もたくさんあった。そのなかでも車の前で撮った写真、魚とりに行った写真、月岡ヘルスセンターでのライオンの写真、犬との写真などである。
公開します、出てきた私の写真。自分の記録として。
当時のこの4枚の写真の記憶はまったくない。
車の前で(自宅の裏庭)
幼少のとき
魚とり(多分、阿賀野川の浅瀬)
幼稚園か小学校へ入学したころと思う。
麦わら帽子がかわいいね。
月岡ヘルスセンターでのライオン
5歳ころ。ライオンをみて、ここから動かなかったそうだ。
僕もライオンのいるところに入って、頭をなでて、『いいこ、いいこする』といったらしい。
バカな子供だったな。
愛犬『エス』と
小学校5~6年生ころ、家の前で。
こういう写真の雰囲気は今にも通じるかも?
いまにして思えば、犬フィラリア症で亡くなったのかな~?
予防薬はない時代だった。
母は気丈夫なので、元気に百寿を迎えられると思う。
3年くらい前まで車を運転していた。愛車はニッサンブルーバード・シルフィの4WDだった。
母はニッサンが好きだった。
高齢者の事故がマスコミを賑わすが、可能であれば運転をしたいだろうと思う。
車に乗るということは自分の心のままに遠方に行けるし、友達と簡単に会うことができ
る。買い物や通院また美容室にもすぐ行けるが、車がないとそうはいかない。