スーパーライザーによるレーザー照射

体の痛みを和らげ、炎症や傷の改善に効果が認められている。
特に前回のブログの整形外科疾患に効果がみられる。

私がこのような治療器を使用し始めたのは25年くらい前からである。
そのほとんどが犬での使用が中心で、猫ではわずかであった。

10年くらい前までは猫だけでなく犬の診療もしていたが、当時は一部の症例以外は猫への使用はそれほど感じられなかった。
新潟ねこの病院を開院して4年目に入り、猫だけの治療をしていると、猫もレーザー治療器の必要性を感じ、今年に入り購入した。
いい効果がでている。

この施術中、猫は痛みを感じて暴れることはない。

猫もヒトのように長寿になってきたので、変形性関節症を中心とした整形外科疾患が多くなってきた。

治療には注射、内服薬、サプリメント、レーザー照射、そして良質な食事療法食などが治療効果をあげている。

レーザー治療器
猫の運動器疾患における炎症・疼痛緩和などの目的に使用されている。

 

レーザー治療中の猫(ここでは猫の模型使用)