小さいころのボクの写真がない

ある日の午後、タロとジロ兄ちゃんが写真をみて楽しそうにはしゃいでいたのでボクものぞいてみた。それは産まれたばかりのタロとジロ兄ちゃんが写っていた。

20年前のことではあるが、お兄ちゃんたちはお母さんのお腹の中にいたときからパパの動物病院に行ってエコーの検査を受けたりしていた。
そして産まれてすぐにお母さんと一緒に写真を撮ってもらっていた。

でもボクはパパのおうちに来るまでの5ヵ月間は写真が1枚もないことに気づいた。

お兄ちゃんたちはボクの気持ちに気づいて、「さぶ吉は小さいころの写真が1枚もなくても、今はブログを書く猫として有名だよ。僕たちができないことを頑張ってほしい。そして猫3人兄弟として仲良く、パパを盛り立てていこう。そして4人でいつまでも仲良く暮らそう。」といってはげましてもらった。

 

ボクが5カ月でパパのおうちに来て、うれしくて走り回っていて転んだときの写真。
子どもなので、まだ頭が大きかった。

ボクはパパのところに来たときに、ずっと昔から一緒にいたような気がした。

でも、こういう写真、よくとれたなとタロとジロ兄ちゃんがいっていた。
ボクのパパは何でもできるのだ。

 

小嶋さぶ吉通信46.