村上市 岩船港

 タロ兄ちゃんが海をみたいというので、7月3日(月)の午後からボクたち猫3兄弟とパパの4人で村上市の岩船港へドライブをかねて出かけることになった。

タロとジロ兄ちゃんは村上の鮭(サケ)を食べたいといった。
パパはせっかく村上に来たのだからと酒(サケ)を買ったようだ。
ボクはよくわけがわからない家族だと思った。

村上に行く途中、僕たちの前には白バイが2台走っていて、ボクたちはカッコよさにみとれていた。
ボクたちを先導してくれていたのかな?
白バイがいなくなったかと思ってバックミラーをみたらパトカーがいて驚いた。
パパはスピード違反、していませんよ!! 車が速く走ることはあるけど。

白バイ

パトカー

まず、岩船港より北にある道の駅 朝日に行った。
パパはねこの病院の米が切れたとかで、ココで「新潟 岩船産 こしひかり」を5キログラム買った。笹川流れの塩も買った。

次に目的の岩船港に行った。
歴史のある漁港というイメージだ。パパもはじめてきたと言っていた。

 

岩船港

この写真の角度ではなく、船の上方に橋があるが、そこに車を停めて写真を撮ると、岩船港のいい角度なのだ。でも交通違反になるのでやめた。

ボクたちが歩いていたら、大きな声でニャーニャーと猫の声が聞こえた。
周りを見渡したが猫はいなかった。でもやっぱり大きな声でニャーニャーと聞こえた。
タロとジロ兄ちゃんは空をみて指をさして、声をそろえて『ウミネコだ』といった。ボクはウミネコを見たのははじめてだった。

ウミネコが10羽くらい僕たちの頭の上を旋回していた。
僕たちを観察しているのかな。
体調が悪くてボクたちに診てもらいたいのかな?
。。。だって、パパはねこの病院の獣医師だし、ボクたち猫3人もスタッフとしてパパのお手伝いをしている。。。
そうそうパパと兄ちゃんたちの3人は、15年前まで鳥類の診察もしていたのだ。
冬になると白鳥も運びこまれたそうだ。”サギ(鷺)”も来院したことがあるそうだ。

ウミネコ

1羽が高いポールの上にとまろうとしていた。

あー、面白かった。
『パパ、今度くるときは岩船港から船に乗って粟島へ行って、魚釣りをしたい』とタロ兄ちゃんがいった。

パパは猫たちの要望を取り入れるため、日夜、動いているのだ。

小嶋さぶ吉通信51.